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山口県防府市駅通りにあるレディースセレクトショップ「ポーション・ブティック」のオーナー髙須です。 この秋から本格的にオンラインショップをスタートしたことで今まで以上にたくさんの方にホームページを楽しんでもらいたい、ポーション・ブティックを知ってもらいたいと思い、取扱い中の信頼をしているブランドをご紹介していきます。 まずは、POTION boutiqueの人気ナンバー1ブランド、「Lallia Mu/ラリア・ムー」。 もとは「Hoochie Coochie/フーチー・クーチー」という名前のブランドで、ポーションではその頃から取り扱いをしていました。 ですが、このブランド名の意味があまり上品なものでないため、場合によってはネット検索から除外されることもあるということで変更されたようです。(意味が気になるかたは各自でお調べください…) そして2020年春に「やわらかな女性(ひと)」を意味する「Lallia Mu/ラリア・ムー」としてリ・スタート。 「Lallia Mu/ラリア・ムー」のコンセプトは、 “あなたと一緒に生きる服” ライフスタイルが多様化し、さまざまなタスクを抱える女性が増えている時代。 ラリア・ムーはオートクチュールのような立体裁断という手法を用いて、いまの女性たちが心地よく着られる服を作ります。 平たく言うと、忙しい現代の女性のモチベーションがアガる服作り、とでもいいましょうか。 デザイン面での特徴として僕の印象は、「個性的だけどリアルクローズ」。 大胆なディティールやインポート素材などを使い、ブランド独自の華やかさがありつつ、その時のトレンドを踏まえたデザインで普段使いのお洋服として機能します。 他とは違う個性と、多くの人が注目するトレンドは相反するものでもありますが、「Lallia Mu/ラリア・ムー」はそのバランスの巧みです。 特に個性という部分では、コンセプトにもある「立体裁断」がカギなのではないかと思います。 「立体裁断」。 聞きなれない言葉で、僕もこのブランドに出会うまでは、一部のパンツ(3Dジーンズなど)くらいでしか目にしたことありませんでした。 洋服作りは、デザイナーが書いたデザインをパタンナーが型紙(パターン)に起こします。 その際に2通りの方法があります。 一つが「平面裁断」という方法。 紙の上で数字を用いて洋服の設計図である型紙を作ります。日本ではこの方法が主流だそうです。 それに対し「立体裁断」は、 人体や人台に直接布地をあてて形をとり、裁断すること。平面上で製図した型紙を用いるのに比べ、意図したシルエットにより近いものが出来る(デジタル大辞泉より) 特にドレープ(ひだ)のあるデザインや体の丸みに合わせたシルエットを表現するのに適しているそうです。 Instagram(@lallia_mu)より ラリア・ムーの一番の特徴は、このドレープやタックを用いた立体的なシルエットがそのまま洋服のデザインになり、他と違う個性が表現されていると感じています。 ちなみに「Lallia Mu/ラリア・ムー」は福岡発のブランド。 ブランドデビューからまだ数年ですが、今やその人気は全国へと広がっているようです。 規模は違えども、地方から発信するものとして心強く思っています。 POTION boutique オンラインショップ [Lallia Mu 商品ページ] レディースセレクトショップ POTION boutique -ポーションブティック- オーナー 髙須 洋
2021-10-18 11:27:52
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